アルバイトの目的とメリット
もともとアルバイトは、語源であるドイツ語では労働するという意味ですが、日本においては、大学生のアルバイトとして名前が定着しています。大学生は、社会人や高校生と比べると、比較的時間に余裕があります。時間があるからバイトをするのではなく、そこには人それぞれに様々な目的があります。一番大きいのは、生活費だと思います。サラリーマンの所得も右肩上がりではなくなりましたので、親からの仕送りにも限度があります。授業料免除であれば、全学なり半額なり免除された金はそのままですが、奨学金の場合だと後々返済しないといけないものが多いですので、学費に充てる人も多いと思います。
また、アルバイトではお金をもらえるだけではなく、働いてお金をもらうことの苦労を知ることができます。社会人のそれとは責任の大きさも違うと思いますが、働いてお金を得ることを知っておけば、就職してもそう簡単にやめることもなくなると思います。また、アルバイトを通じて、社会と接することができます。バイト先の店長や店員は社会人ですし、お店に来るお客も社会人です。そういった人たちと接する機会を持つことは、これから就職して働くときに貴重な経験として役に立つと思います。